第1回LTセミナー「eラーニングとコース管理システムWebCT」
最近,eラーニングという言葉をよく耳にしますが,この言葉をどのよう に捉え,私たちはどのように実践していけばよいのでしょうか.
これらについての知識を教職員の間で共有するために,ラーニング テクノロジー開発室では,eラーニングに関するセミナーを継続的に開催 しています.
第1回のラーニングテクノロジーセミナー(LTセミナー)では,eラーニング とは何であって何ではないのか,本学に導入されているコース管理システム WebCTを使うと何ができるのか等に関して意見交換を行いました.
参加者の人数
開催日:10/28(火)16:40~18:10、10/31(金)16:40~18:10
日時 | 教職員 | 院生・学生 | 合計 |
10/28(火)16:40~18:10 | 25名 | 6名 | 31名 |
10/31(火)16:40~18:10 | 18名 | 2名 | 20名 |
合計 | 43名 | 8名 | 51名 |
セミナーコンテンツ
セミナー概要
2003年10月 第1回LTセミナー 「eラーニングとコース管理システムWebCT」 ================================================================= 内容1. LT開発室 武井惠雄 「授業が確実にわかる」「どの授業も良くわかる大学」 という定評を目指していきたいとする話があった. 「今なぜeラーニングか」「時代に適合しているから」 学習者に合わせた教育が可能である. 学習観が転換し,生きた学習状況で学ぶことが求められる. 時と場合を選ばない.情報社会,生涯学習の時代に適合する. 「eラーニングとは何か,eラーニングとは何でないのか」 「ラーニングテクノロジー開発室の紹介」 ================================================================= 内容2.LT開発室 渡辺博芳 高等教育を取り巻く状況が変化している中で,本学で コース管理システムとしてWebCTを導入していること, WebCTの簡単な紹介,本学での利用状況,他大学での活用の様子 などビデオ放映を交えて紹介した. ○もう少し詳細なメモ 大学の競争力として授業改善,FDをすすめていく機運にある. また,学習観が転換して「教員の知識を伝達することが学習」 ではなくなりつつある.インターネット授業をおこなう ための法整備が進んでいるという現状が報告された. 大学などの授業をシステムに載せる場合,さまざまな機能が 必要で、それらを簡便に使うための「コース管理システム」には 多数の製品がある.その一つであるWebCTについて簡単に紹介した. WebCTは,北米でのシェアが高く,ユーザーコミュニティが 形成されていて,本学にも導入されている. 名古屋大学でWebCTを利用しているビデオにより,シラバス公開の様子や 学生の理解度を把握して授業内容にフィードバックしている例などが 紹介された.大学として組織的に取り組んでいる様子がうかがえる. ================================================================= 各講演の後,教員,学生を問わず参加者による活発な質疑が行われた. =================================================================
開催案内
開催案内ポスター
配布資料・講演動画
配布資料や講演動画はLMSのコミュニティ「教職員のひろば」内,LTセミナー資料に掲載しています.