【2022年度参加報告】情報処理学会第168回コンピュータと教育研究会

報告者:渡辺博芳

 情報処理学会コンピュータと教育(CE)研究会第168回研究発表会が,2023年2月11日(土)と12日(日)に東京大学駒場キャンパスにおいてオンラインとのハイブリッドで開催された.学生セッション10件,一般セッション9件,研究論文セッション3件の発表があり,現地には40名程度の参加があった.

 データサイエンス教育に関する研究発表,プログラミング教育に関する研究発表,ラーニングアナリティクスに関する研究,初中等教育における情報教育や教材,支援ツールなど,幅広いテーマの発表があった.特に,ブロック部品を用いたプログラミング試験,表計算ソフトを用いた機械学習教材に関する発表が興味深かった.

 帝京大学からは,学生セッションにおいて,教育学部福島教授のゼミ生が「LEDCubuを用いた空間図形認識教材の開発と実践」というテーマで発表を行った.