【2014年度参加報告】宇都宮大学平成26年度基盤教育アクティブ・ラーニング担当者FDワークショップ
報告者:渡辺博芳
2014年4月2日に宇都宮大学峰キャンパスにおいて,「基盤教育アクティブ・ラーニング担当者FDワークショップ」が開催された.大学コンソーシアムとちぎを介して告知があったので,これに参加した.参加者は宇大の教員を中心に20名程度であった.
まず,関西大学の牧野由香里教授による「十字モデルを活用した授業実践と評価方法」と題した講演&ワークショップがあった.評価というのはなかなか難しいが,十字モデルはいろいろな場面で活用できるツールであると感じた.
その後,ラーニングコモンズを見学した.宇都宮大学では基盤教育センターにより,ラーニングコモンズが運用されている.従来から運営していたラーニングコモンズ1部屋に加えて,4月から3部屋がオープンした.カラフルな椅子が印象的だった.これらのうちの1部屋は24時間使うことができ,昼間はスタッフが常駐しているとのことであった.見学会で,早速,授業での利用を予約している教員がいたり,3グループの学生が実際にラーニングコモンズを活用しているのを目にして,活用が進んでいるという印象を受けた.