【2003年度参加報告】第11回情報教育方法研究発表会
報告者:渡辺博芳
私立大学情報教育協会第11回全国大学情報教育方法研究発表会は2003年7月5日(土)アルカディア市谷において開催された. 92件の発表があり,名簿上では168人の参加があった. 本学部からは,渡辺助手が「セルフラーニングの試み -LMS・ビデオ教材・評価支援システムによるプログラミング教育」について実践報告するとともに,荒井講師,佐々木講師,高井技術職員が聴講参加した.
リテラシー教育1トラック,教育システム1.5トラック,専門分野の教育における活用2.5の合計5トラックが並行に開かれた. 専門分野の教育における活用では,英語,数学,心理学,プログラミング,ハードウェア実習,歯科医学,機械系CAD,建築系CADなど幅広い科目における情報化の発表が行なわれた.教育システムのセッションでは,アプローチに多少の違いがあれ, 「自分で学習させる,自分で学習できる」といったことが共通したテーマになっていた用である.総じて,いろいろな分野においていろいろな工夫&苦労がなされていると感じられた.