【2005年度参加報告】第3回日本WebCTユーザカンファレンス
報告者:及川芳恵
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日本WebCTユーザ会主催,帝京大学後援による第3回日本WebCTユーザカンファレンスは, 2005年6月3日(金) ~ 6月4日(土)の2日間,東京国際交流館にて開催された.招待講演3件,口頭発表16件,ポスター発表9件,企業展示11社にて行われ,「CMSによる教育実践の共有と継続的改善を目指して - Scholarship of Teaching and Learning -」というテーマのもと,以下の招待講演が行われた.
- 飯吉 透先生(カーネギー財団):「テクノロジーとScholarship of Teaching and Learningのシナジーに よる高等教育の進展 」
- Peter Segall 氏(WebCT Inc.):「Online Learning's Impact on Global Education」
- 中木敏夫先生(帝京大学医学部):「医学部における学習効果向上のための教育システム例」
今回は帝京大学後援ということもあり,開会の挨拶時に学長先生からのご挨拶も行われた.
本学からは,口頭発表セッションで佐々木講師,渡辺講師,大森技術職員発表を行い,ポスターセッションで及川技術職員,大学院M2鈴木君が発表を行った.
- 佐々木茂:「WebCTを利用した上級プログラミングにおけるルーブリックを用いた相互評価」
- 渡辺博芳:「情報基礎教育における「ディスカッション」を用いた協同学習活動」
- 大森康司:「電気基礎実験におけるWebCTの活用」
- 及川芳恵:「帝京大学におけるラーニングテクノロジー活用授業の推進 -2年目の成果-」
- 鈴木 崇:「学生から見たeラーニング -受講者の視点・LTAの視点から-」
今回は事務局スタッフとしても参加したわけだが,とりわけ大きなトラブルがあるわけでもなく,成功裏に終わった.事務局のメンバーより学長先生のご挨拶を聞いて,「学長先生があのように考えてくれているということがうれしい」という意見や,他の参加者の先生方より,「今回のカンファレンスに参加できて大変勉強になった」という意見を聞くことができた.