【2005年度参加報告】平成17年度「特色ある大学教育支援プログラム」フォーラム(京都会場)

報告者:渡辺博芳,古川文人

 平成17年度「特色ある大学教育支援プログラム」フォーラム(京都会場)は2005年11月23日に国立京都国際会館において開催された.会場には,450名から500名の参加があった.また,京都で開催されていながら,関西方面だけでなく,全国の各地の大学からの参加があり,関心の高さをうかがわれた.

 採択された個々の取り組みからは先進のGP(Good Practice)として学ぶことが多かった.

 シンポジウムでのごあいさつで,絹川委員長は,「組織性は,大学の構成員が協力し合って汗を流しているか?ということで,『協力し合って』がポイントである」とおっしゃっていた.大学のFD活動を,教員個人の努力から,大学の組織的活動の側面が重要になってきていることがわかる.