【2006年度参加報告】アクティブラーニングワークショップ
報告者:古川 文人
2007年3月26日に,東京大学 大学総合教育研究センター マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門の主催するアクティブラーニングワークショップが,東京大学本郷キャンパスにおいて開催された.
本ワークショップでは,タブレットPCを使って授業を行うための様々なソフトウェアについての紹介があった.ワークショップの前半では,コラボレーション型授業のためのツールとしてMicrosoft Office OneNoteを取り上げ,参加者とワークショップ講師とで実際に模擬授業を行うことで使い方の説明がなされた.また,数学教育のためのソフトウェアであるMathJournalの紹介もあった.ワークショップの後半では,タブレットPCを使った教育のためのソフトウェアとして,PowerPointの教材をベースに効果的に教材提示のできるClassroom Presenter, PCの通常画面上に書き込みのできるWriteOn, PDFに手書きのメモが取れるPDF Annotatorやペン入力の分子構造式からその構造を三次元CGに変換して可視化するChemPad等の説明があった.
本ワークショップで紹介されたソフトウェアに関する情報については,以下のサイトを参照されたい.