【2008年度参加報告】NIME 国際シンポジウム2008

報告者:熊澤弘之,高井久美子

 メディア教育開発センターの主催による国際シンポジウム2008(テーマ:高等教育における効果的eラーニング実施のための長期的戦略ビジョン)が,2008年11月7日に日本科学未来館において開催され,これに参加した.本シンポジウムでは,メディア教育開発センターの清水康敬理事長からの挨拶に続き,以下の基調講演およびパネルセッションが行われた.

  • 基調講演
    • 「ギアチェンジ:eラーニングの新たな焦点が高等教育をどう変えるか」
      Susan C. Aldridge (米国・メリーランド大学ユニバーシティ・カレッジ 学長)
  • セッション1
    • テーマ
      「諸外国の高等教育機関における長期的eラーニング戦略」
    • パネルメンバ
      • Niall Sclater (英国・オープンユニバーシティ・VLEプログラム 所長)
      • Sten Ludvigsen (ノルウェー・オスロ大学・インターメディア 所長)
      • Kele Fleming (カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学・学習テクノロジーオフィス)
      • 中野裕司(熊本大学総合情報基盤センター 教授
    • 司会
      青木久美子(メディア教育開発センター准教授)
  • セッション2
    • テーマ
      「諸外国の高等教育機関におけるICT活用による教育力向上に向けての組織的取組」
    • パネルメンバ
      • Ruth Pilkington (英国・セントラルランカシャー大学 能力開発賞プログラム委員長)
      • David Murphy (オーストラリア・モナッシュ大学・教授学習改善センター 所長)
      • Hye-Jung Lee(韓国・ソウル国立大学教授学習センター 所長)
      • 大塚雄作(京都大学高等教育研究開発推進センター 教授)
    • 司会
      苑 復傑(メディア教育開発センター教授)