【2010年度参加報告】情報処理学会情報教育シンポジウムSSS2010

報告者:渡辺博芳

 情報教育シンポジウムSSS(Summer Symposium in Shibukawa)2010が8月18日(水)~8月20日(金)に伊香保温泉森秋旅館(群馬県渋川市)で開催された.LT開発室の渡辺博芳准教授が本シンポジウムの実行委員長を務めた.

 情報処理学会コンピュータ都教育(CE)研究会では1999年に信州で情報教育シンポジウムを初めて開催し,深いディスカッションを行うため合宿形式で毎年継続して開催している. 12回目の開催となる今年はCE研究会と2010度から新設された教育学習支援情報システム(CLE)研究会との共同主催で,初等中等教育から大学における情報教育,学習支援情報システムに関連する方々の参加を募り,さまざまな情報教育や教育方法についての研究や実践報告,学習支援に関するさまざまなツールやコンテンツなどに関して議論を行った.

 本シンポジウムでは2件の招待講演,教育論文の書き方についていのチュートリアル,スペシャルセッションの他,20件の口頭発表,10件のデモ・ポスター発表があり,活発なディスカッションがなされた. 参加者は招待講演者を含め76名であった. 詳細は以下のウェブサイトを参照されたい.

 次回SSS2011は,岡山県瀬戸内市で開催される.