【2019年度参加報告】情報処理学会情報教育シンポジウムSSS2019

報告者:渡辺博芳

 情報教育シンポジウムSSS2019が2019年8月17日~19日に大阪電気通信大学寝屋川キャンパス(大阪府寝屋川市初町)で開催された.SSSは情報処理学会コンピュータと教育研究会と教育学習支援情報システム研究会の共同開催による「情報教育」と「教育の情報化」をテーマとしたシンポジウムである.従来は合宿形式で開催されていたが,2019は合宿形式ではなく,都市部での開催となった.

 招待講演は2件で,文部科学省の桐生崇氏から「教育現場における先端技術や教育ビッグデータの利活用について」,日本デジタル教科書学会会長の長谷川春生先生(富山大学)から「2020年度からの小学校プログラミング教育に向けて」の講演があった.その他,一般セッション35件,デモポスターセッション20件と多くの発表があり,参加者も多かった.

 本シンポジウムにおいて渡辺博芳教授が以下の発表を行い,優秀論文賞を受賞した.

  • 汎用的能力評価のためのルーブリックとチェックリストの提案:渡辺 博芳,荒井 正之,佐々木 茂,盛 拓生,古川 文人,水谷 晃三,眞坂 美江子,塩野目 剛亮,高井 久美子(帝京大学),有本 泰子(千葉工業大学)