2002年帝京大学理工学部でWebCT Standard Edition日本語版を導入
2003年Campus Editionにアップグレード
LT開発室発足
2006年帝京大学全キャンパスでCampus Edition 6(Blackboard Learning System
CE Enterprise)を利用可能に
2011年LMS(Blackboard Learn R9)へ移行
2012年LMSの本格運用開始
2017年Blackboard社Managed Hostingを利用しLMSを学外データセンターに移行
2023年Blackboard Ultra Base Navigationに移行
WebCT(Blackboard Learning System CE Enterprise)について

 Blackboard社(ワシントン,米国)が開発・販売しているコース管理システム(CMS)で,81ヶ国2600を越える高等教育機関で利用
 カナダのブリティッシュコロンビア大学のMurray Goldberg氏によって開発されて草の根的に広がり,やがて,WebCT社が設立され,当初はWebCTというシステム名称で開発・販売が続けられてきた.
 日本語版は名古屋大学情報メディア教育センターによって開発され,エミットジャパン社によって商品化.2003年に日本WebCTユーザ会が設立された.
 2005年10月12日にBlackboard社とWebCT社の合併が発表された後,当初のシステム名称であるWebCTがBlackboard Learning Systemへ変更.Blackboard Learning System CE Enterpriseの日本語版はCSKシステムズによって販売されていた.

Blackboard Learn R9について

 Blackboard社(ワシントン,米国)が開発・販売しているコース管理システム(CMS)で,WebCT(Blackboard LS CE8)とBlackboard Learn 8の統合製品.WebCT(Blackboard Learning System CE Enterprise)の後継にあたる.
 WebCTと同等の機能を利用できる上,一般のWebサービスとの連携機能の追加や,ブラウザでの操作性の向上など,Webシステムとして格段に進化. Blackboard Learn R9 の日本語版はSCSKなどによって販売,サポートされている.